
こんにちは、新・小2&年中の男の子育児中のはるぼーママです。
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための臨時休校に入ってから、およそ1か月が経ちました。
臨時休校前日の3月1日にはこのような記事を書いています。
さて、実際の一か月はどのような生活だったのでしょうか。
一度ここで振り返ってみたいと思います。
目次
臨時休校中にできたこと
まずは、臨時休中に計画どおりできたことをご紹介したいと思います。
毎日の運動
臨時休校前に「体力低下を最小限にする」と目標にしていた毎日の運動ですが、こちらはほぼ達成することができました。
最初の頃は雨の日もがんばって出かけていましたが、途中で心折れて、雨の日は引きこもることに・・・。
それでも、32日間のうち外出しなかったのは5日のみなので、週に6日間は外出できた計算です。
運動の内容は、平均3kmほどの散歩や公園遊びなどです。
近場で山登りに行ったことも一度ありました。
買い物や銀行にも子ども達を連れていっていましたが、最近の情勢を見ると、今後は控えた方が良いかなと感じています。
長男(小1)の学習
詳しくは別記事にしますが、長男の家庭学習はほぼ予定通りに行えました。
- 小1で学んだことの復習(学校未履修分も含む)
- 思考力問題に親しむ(スマホアプリ『シンクシンク』)
- 音読(日本と世界の昔話)
- 社会と理科の先取り(Eテレの動画視聴)
- 英語強化(オンラインレッスン&ライティング)
- ハイレベルな漢字問題集
- ピアニカ
このほかに通常どおりの学習も進めています。
学習時間は、3時間を超えないように気を付けていました。
毎週取り組もうと考えていたベネッセのオンライン英会話レッスンですが、先生方の住むフィリピンで移動制限が出たため、一時レッスンができなくなりました。
今は再開していますが、先生方の安全を第一に運用していただきたいと思っています。
次男(年少)の学習
次男の家庭学習もほぼ予定通りに行えました。
- 制服の練習(着脱・トイレ・ハンガー)
- 指先強化(料理・はさみ・運筆・折り紙など)
- 音楽(ピアノの練習・CDをかける)
- ひらがなと数字の読み
幼い次男については「とにかく指先強化!」といった感じで進めてきた1か月でしたが、この期間にたくさんの取り組みをしたおかげで、指先の発達と共に、知能面もかなり成長したなと感じています。
制服についてはほぼ完ぺきで、ボタンをつけるスピードがもう少し上がれば・・・といった感じです。
運筆は元々大きな遅れがあったわけではありませんが、はさみとおりがみは本当に上手になりました。
ピアノは、「きらきらぼし」など2~3曲が弾けるようになりました。
まだ「ド」と「ソ」の鍵盤にシールを貼っているので、次の一か月で覚えられるといいなと思っています。
シンクシンクは一度やらせてみましたが、次男にはまだ難しい感じでしたので、やめました。
毎日の食事作り
一度だけ昼食にレトルトを使ってしまったことがありますが、それ以外は外食もお惣菜も使わずにがんばりましたp(^ ^)q
時間に追われていないこともあり、そんなに負担に感じることはありませんでした。
簡単なものしか作っていませんが・・・。
なので、食費は少し上がりましたが、外食費やレジャー費が減り、お金も予定どおり余り使いませんでした(^^)
臨時休校中にできなかったこと
臨時休校中に唯一計画どおりできなかったこと・・・それは「規則正しい生活」です( ;∀;)
最初の頃は守っていましたが、徐々に乱れてきて、酷い時期は23時頃に子ども達を寝かせる日も・・・。
そうすると、当然起きる時間も遅くなり、8時過ぎに起床して、9時過ぎに朝食を食べる日が10日ほど続きました。
最近は「さすがにマズイ!」と感じていて、生活リズムを戻すようにがんばっています。
あ、なので、就寝時刻が遅くなったことで、読書タイムも確保できない日が10日ほど続きました。。。
睡眠不足は子どもの心身の成長に悪影響ですし、免疫力の低下にも繋がりますので、今後は本当に死守できるようがんばりたいと思います。
設定保育的な取り組み
主に次男の指先強化を目的として、幼稚園の設定保育的な取り組みもしました。
本当は毎日したかったのですが、できなかった日も多々ありました。
内容は以下のとおりです。
- ひなまつり(料理・図鑑学習)
- 型抜きクッキー作り
- チョコ作り
- フルーチェ作り
- カレー作り
- 人参ケーキ作り
- いちごあめ作り
- パフェ作り
- シュウマイ作り
- キャンディークッキー作り
- プリン作り
- アイス作り
- キャラメルポップコーン作り
- パン作り
- フルーツロールケーキ作り
- フルーツジュース作り
- 白玉きなこづくり
- ピザ作り
- ホールケーキ作り
- アメリカンドック作り
- ハンバーグ作り
- 小麦ねんど
- 寒天ねんど
- すずなりいちごの苗植え
- 野菜の種植え
- カブトムシの土替え
- おたまじゃくしの水替え
コロナによる臨時休校だったからできたこと
突然の臨時休校には戸惑いましたし、今も世界中で辛い思いや大変な思いをしている方がたくさんいらっしゃることは事実ですが、コロナによる臨時休校は悪いことばかりではありませんでした。
休校中は自転車や徒歩圏内の散歩ぐらいしかできませんでしたが、おたまじゃくしを捕まえたり、つくしで遊んだり、テントウムシの幼虫や蛹を見たり、と春の自然を満喫することができました。
わざわざ電車に乗って遠くへ出かけなくても、近所にこんなにたくさんの宝物があるんだと気づくことができました。
自宅で、カブトムシの幼虫の土替えをしたり、おたまじゃくしの水替えをしたり、プランターに植物の種を植えたり、ととても良い経験をすることができました。
学校や幼稚園がある時期は、毎日時間に追われていて、息子たちにも「早くして!」と怒ってばかりで、きちんと愛情を伝えられる余裕がありませんでしたが、この一か月はゆったりとした気持ちで息子たちに向き合うことができました。
主人は、毎日1時間以上電車に乗って通勤していますし、今回のことで大打撃を受けている業種でもありますので、この当たり前の日常は今日で終わるかもしれないと毎日不安に思いますが、今世界中でがんばってくださっているたくさんの方への感謝の気持ちを忘れずに、自分にできることを粛々と続けていこうと思います。
今の状況を「戦時中のようだ」と表現する方は多いです。
たしかに未知のウィルスは怖いですし、我が子が、誰の肌にも触れられずに、たった一人で辛い思い、怖い思いをしながら死んでいくなんて、想像するだけで頭がおかしくなりそうです。
でも、今の状況は、戦争の何万倍も良いように私は感じます。
人に殺されることはない、人を殺す必要はない。
我が子を戦地に送り出す必要はない。
我が子の首を絞める必要もない。
世界各国の人が憎しみ合い、戦って合っているのではなく、世界中の人びとが協力し合い、この局面を乗り越えていこうとしている。
そんなことを考えていると、「でも、今でも世界のどこかでは紛争で苦しんでいる人がいるんだよな」と悲しい気持ちになります。
数年前にテレビかインターネット上で観て、衝撃を受けた動画です。
争いが起こると、当たり前の幸せな日常が、あっという間に失われてしまう。
人間は、地球の歴史のなかでは新参者でちっぽけな存在なのに、地球を征服したような気持ちになって、驕り高ぶっていたのかなとも思います。
世界中の人が、地球上の生き物が、皆幸せに生きていくために、私が今できることは何なのかな・・・。