話題の算数本を読みました。あまりにも酷い。コピーライティングの在り方について考えた。

こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)

先日、主人が購入してきた算数についての本を読みました。

(※批判レビューなので、本のタイトルなどについては伏せることにしました。)

数年前に話題になっていたので、私も「一度読んでみたいな~」と思っていました。

今でも人気が高く、何万部も発行されているらしいですね。

ただ、私は読み終わった後、正直に言って「あまりにもひどい・・・」と感じました。

きちんと学校で勉強してきた親は購入することはないと思いますが、学校で算数をきちんと勉強してこなかった親は表紙の言葉に惹かれて購入してしまうかもしれません。

断言します。

算数に苦手意識のある親は、この本を絶対に読むべきではありません。

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「はじめに」では素晴らしいことが書いてあるのに・・・

この本の「はじめに」には素晴らしいことが書いてありました。

概要としては、「算数の問題を解くことで、社会人に求められる重要なスキルである論理的思考力が鍛えられる。そのためには、公式の暗記ではなく、自分自身の頭できちんと考えていく必要がある。」「ひとりひとりに個別に向き合ってじっくり教えていく方法は、学校や塾では採用できないため、家庭学習が大切である。」ということでした。

なので、私はこの本には当然「なぜこの公式を使うのか」などといった内容が書かれているものと思っていました。

表紙にもしっかり「公式だけ覚えてもダメ!」と書いてありますしね。

ですが、実際に読んでみると、公式の暗記や解法テクニックのオンパレード。

これが「解き方のわからない問題に対して、とことん向き合う」ということ・・・?

たしかに、時々出てくる「コラム」には「なぜこの公式を使うのか」ということが書かれています。

ですが、その内容も玉石混合。

よく見てみると、この本を執筆したのは、算数や数学の専門家ではなく、編集プロダクションの社員数名のようです。

きちんと調べて、きちんと取材して書いたのかもしれませんが、監修者の名前も書いてありません。

私は本の出版については素人です。

知識もありませんし、誤った認識をしていることもあるでしょう。

ですが、ひとりの消費者としてただただ疑問です。

表紙の宣伝文と本文が乖離している内容の薄い本を、コピーライティングの力だけで出版していいのでしょうか。

コピーライティングの在り方を考える

この本を書いた人も出版した人も(それぞれの会社の社長は同一人物ですが)毎日食べていく必要があるのだから、本を売るためにコピーライティングの力を使うのは当然のことでしょう。

でも、こんなに宣伝文と内容が乖離している本を出版してしまって、ここまで売れてしまって、平然としていられるのかな・・・。

私もブログ記事を読んでもらいたくて、大げさなタイトルをつけることがあるなぁと反省しました。

「こんな小さな個人ブログの内容なんて誰も気にしないだろう」と安易に考えていて、万が一この本のようなことが起こったら・・・。

まとめ

今日は話題の算数本のレビューをお送りしましたが、いかがでしたか?

算数が苦手な親がこの本を参考に子どもに算数を教えようとすると、その子どもは算数や数学の本質的な楽しさを知る機会が永遠になくなるといっても過言ではないと思います。

この本に書かれているように「解き方のわからない問題に対して、とことん向き合う」ことが算数の面白さです。

ですが、残念ながらこの本ではその面白さを体験することができないように私は感じました。

この本に書かれている基本的な解法を理解していない段階なのであれば、教科書の問題を解くだけで充分算数の面白さは感じられるでしょう。

基本的な問題を繰り返し解くことで、算数に対する理解は深まります。

そうすれば、「なぜこの公式を使うのか?」という疑問は自ずと解決されることが多いと思います。

今回は否定的なレビューになってしまいましたが、私は算数や数学の専門家ではないただの素人です。

私には過大なコピーライティングの力で売れているように感じられましたが、実際15万部以上売れているそうなので(手元の本は第18刷発行でした。本当に売れていそうですね。)、私には分からない魅力があるのかもしれません。

素人の個人的な意見と捉えていただけると幸いです。

以上、「話題の算数本を読みました。あまりにも酷い。コピーライティングの在り方について考えた。」でした!