先日、待望の第3子が7wで流産してしまったことが分かりました。
私たち夫婦にとって、初めての流産体験です。
今日は、流産を知った主人の反応と流産に対する私の気持ちをご紹介します。
流産を知った主人の意外すぎる反応
9w5dの妊婦健診で、赤ちゃんが育っていないことが分かった私。
病院には私と1歳の次男の2人で来ていたので、主人にはすぐにラインで伝えました。
掻爬手術中、子供たちの世話をしてもらうために、仕事を休んでもらう必要があったのです。
返事はすぐに来て、仕事を休む手配が取れたことの他に、私の心身を心配する言葉が添えられてありました。
その私の心身を心配する言葉を見た私の感想は、「さすが3人目ともなると、私への対応方法がばっちり分かってるな」というものでした。
私は「男親は初期流産を悲しむことはない。なんなら特に興味もない。」と思っていて、この主人の私を心配する言葉は、表面的な私へのご機嫌取りだと思っていたのです。
でも、ラインのやりとりを繰り返すとどうも表面的な言葉ではない様子。
なんと主人は、今回の流産にショックを受けていて、悲しんでいるとのことでした。
今思えばヒドイ妻ですが、この時は本当にびっくりしたのです(^^;)
我が家の主人は仕事が忙しくほとんど家にはいませんが、2人の子供たちをとても可愛がっています。
今回の流産に対する主人の意外すぎる反応の背景には、この2人の子供たちの存在があるのかなと思います。
2人の子供たちのかわいい姿を見てきたからこそ、3人目が生まれた後のことも具体的に想像できて、本当に楽しみにしていたのでしょう。
実際、流産が分かった後、主人は「長男と次男の2人だけでもこんなに可愛いから、3人もいたらもっと可愛いだろうな〜と思ってたのに・・・」と呟いていました。
これが初めての妊娠だったら、主人はこんなにショックを受けることはなかったに違いありません。
この後、しばらく主人は落ち込んでいて、「妊娠中、ママに無理させたからかな・・・。ごめんね。」とも言われました。
「初期流産は胎児の問題で、母体が無理するかどうかは関係ない」ということを説明しましたが、関係あることにしておけば良かったかな(笑)
ただその後も、私のお腹に体当たりしてきた長男に「そういうことをするから(流産した)!!」と怒っていたので、私の説明は頭に入ってない様子でしたが(^^;)
初めての流産を経験した私の気持ち
次に、3度目の妊娠で初めての流産をした私の気持ちです。
内診室で流産していることを聞かされた時、まず「初期流産はよく起こるって言うしね。仕方がない。」と感じました。
その後、診察室で先生の話を聞いているうちに、「この子を抱っこしたかったな。お兄ちゃんたちと3人で遊ぶ姿を見るのを楽しみにしてたんだけどな。」と寂しさ・喪失感を感じて、涙が出ました。
一瞬、「私が、この子の妊娠をちゃんと喜んであげなかったからだ。私が不安で愚痴ばかり言っていたから、この子はお空に帰っちゃったんだ。」と人並みに罪悪感を感じたりもしました。
一瞬ですけどね(笑)
上2人を産んでいるので、「ママがどんなにネガティブなことを言っても思っても、赤ちゃんはママの愛をちゃんと分かってくれる」と確信があったからです(^^)
そして帰宅後、寂しさ・悲しみ・喪失感にどっぷり浸って、1人で思う存分大泣きしたら、少しずつ前向きになってきました。
あらわれたのは、「ママのところに来てくれてありがとう♪一緒にお出かけできて、一緒においしいものを食べられて、本当に楽しかったな♪」という感謝の気持ちです。
長男次男は、妊娠・出産時に、私の心身の中のいらないものをその都度全部持っていってくれました。
3番目のこの子も、全部持っていってくれたんだなと感じました。
そして、不要なものを持っていく代わりに、今のママに必要なものを持ってきてくれた(^^)
「ありがとう」って思いました。
しっかり悲しんで、一度感謝の気持ちが芽生えると、どんどん前向きな気持ちになっていき、「どうやってこの子を送り出そうか」と考えるようになりました。
掻爬手術は麻酔で眠っている間に行われるので、赤ちゃんに会うことはできません。
自然流産をしたとしても、まだ妊娠週数も浅いですし、死後数週間も経っているので、赤ちゃんの姿をきちんと見ることはできないとは思います。
でも、自然流産をして、赤ちゃんと対面できるといいなと思いました。
そこで、赤ちゃんに「会いたいから、手術日前に出ておいで。お兄ちゃんの幼稚園があるから、週末だといいな。痛くしないでね。」とお願いしました。
もちろん赤ちゃんはママ以上にママのことを分かっていますから、私が自然流産を望んでも、手術の方が私や赤ちゃんのためになるなら自然には出てきません。
最終的な判断は赤ちゃんにお任せです♪
そして、赤ちゃんが出てきてくれた時のために、新生児用の肌着とスタイを用意しました。
まだ妊娠週数が浅いので、赤ちゃんは最終的にはゴミとして扱われることになりますが、少しの時間でも「我が家の赤ちゃん」として愛でたかったのです。
あと、水子供養のことも考えました。
近所に、長男次男の安産祈願・お宮参り・七五三などでお世話になっている神社があります。
水子供養は、ここにお願いしようと決めました。
近所にあるこの神社なら、今後も子供たちの行事のたびに訪れますし、お散歩途中に寄ることもできます(^^)
こうやってどんどん前向きになった私ですが、やっぱりまだまだネガテイブに振れる時もあります。
それが回復過程では当たり前なんだと思います(^^)
あと、今は掻爬手術待ちの状態なので、怖い気持ちがあります。
手術にしても、自然流産にしても、痛いのが怖い〜!
これはどうしようもないことなので、ブログを書くことで気持ちを紛らわせてます(^^;)
以上、「【3人目・初期流産】意外だった夫の反応。そして私の気持ち」でした♪