神成美輝「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育て方」【読書記録・レビュー】

こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)

数年前に購入した神成美輝さんの「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育て方」を読み直しました。

私は、子ども達の失敗する機会や試行錯誤する機会を奪っていないか。

「子どもの中にある才能を伸ばしたいという強い気持ちが、かえってその子の才能をつぶすこと」になっていないか。

そのことを改めて考える良い機会となりました。

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どんな本なのか

本書の著者である神成美輝さんは、モンテッソーリ教育の保育園を複数経験し、モンテッソーリの現場に精通した現役の保育士兼幼稚園教諭。

まだ若いですが、園長としての勤務経験もあるようです。

同時に子育て中のママでもあり、本書執筆当時は長男が生後5か月だったようです。

本書では、モンテッソーリ教育の基本的な考え方と具体的な実践方法が分かりやすく書かれています。

本書のメインターゲットは、就学前の1歳から6歳までの子どもを持つ親でしょうか。

今回私は、主に年少の次男のことを考えながら、読みました。

モンテッソーリ教育に挫折した私

私は、長男が赤ちゃんの頃にモンテッソーリ教育の本に感銘を受け、実践しようと考えていた時期があります。

「子どもは自らを伸ばす力を持っているから、大人が子どもに教え込む必要はない」と子どもに働きかけることを嫌悪していました。

でも、今思うと、私がしていたのはモンテッソーリ教育ではなく、ただの放置だったのでしょう。

幼稚園でお友達に全くついていけていない長男を目の当たりにして愕然とした私は、今のような教育ママに変貌を遂げます・・・。

「待つこと」「教えないこと」は、モンテッソーリだけでなく、どの教育本にも書いてある大切なことです。

ですが、それらを実践することがどれほど難しいことか・・・。

子どもに合った環境を用意することの大切さ

モンテッソーリ教育に挫折した私は、間違った形で「子どもに教え込まない」ことにだけ執着していました。

子どもをよく観察し、子どもに合った環境を用意することこそが大切だったのに・・・。

本書では、敏感期(※)ごとに「子どもはどのような行動をとるのか」「どのような能力を身につけているのか」具体的に説明してくれるので、理解しやすいです。

子どもが縁石を歩きたがるのも、石や葉っぱを穴に入れたがるのも、意味があるのか・・・!

(※敏感期とは、「ある目的のために」「ある時にだけ」「何かに対して」非常に強く反応する時期のことです。)

本書を初めて読んだのは次男が1歳半の頃だったので、本書を読んだおかげで、次男のイライラする行動には比較的おおらかに対応できていたと思います。

「私が今我慢すれば賢い子になる」と思えば、大抵のことは我慢できるタイプです(^^;)

長男がやる気がないのは、失敗や試行錯誤する機会を私が奪ってきたから?

今回本書を読んで、「私は、子ども達の失敗する機会や試行錯誤する機会を奪っていないだろうか」ということをいちばんに考えました。

「どうせ俺なんかにはできない」という自分に自信のない長男を生み出したのは、試行錯誤している途中に手を出して、長男のやる気を台なしにしてきた私なのではないかと考えました。

長男はブロック遊びやねじ遊びに熱中するタイプなので、そういった時間は大切にしてきたつもりでしたが、日々の生活の他の場面ではどうかな?

次男に対しては、その傾向がさらに顕著です。

長男の生活リズムに合わせるために、次男が試行錯誤する時間なんて全く与えていない・・・。

選択する機会さえも・・・。

次男は下の子ということもあって要領もよく、しっかりしています。

今は問題が顕在化していないだけであって、この状態が続くと本当にマズイ・・・。

取り返しがつかないことになる前に、次男への態度は即刻改めなければいけません。

「本当に熱い。触るとやけどをする」ということを分かっている方が、結果として大きな事故にはつながらないのです。

 アイロンの熱さを分かっている子は、家のアイロンも絶対触りませんから。

異年齢間での人間関係を学べる預かり保育や放課後子ども教室は、今後もどんどん利用していこうと感じました。

まとめ

今日は、神成美輝さんの「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育て方」のレビューをお送りしましたが、いかがでしたか?

忙しい毎日のなか、「子どもの成長を待つこと」「教えないで、子どもに試行錯誤させること」「子どもに失敗する機会を与えること」は本当に親の忍耐がいることです。

常にそれらを全て実践することは不可能かもしれません。

でも、著者は「できなくても、知っているだけれもいい」と言います。

「できなくても、知っているだけでも、違いが出てくる」のだそうです。

私のように子どもを待つことが苦手なお母さんは、ぜひ一度読んでみることをおすすめします(^^)

以上、「神成美輝「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育て方」【読書記録・レビュー】」でした!