運動音痴な長男が二週間で逆上がりをマスターした教え方のコツ

こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)

「うちの子、逆上がりができないんだけど、どう教えたらいいのかな?」とお困りのあなた。

うちには運動音痴な長男がいますので、私もその長男に逆上がりをどう教えればいいのかずっと悩んでいました。

が、長男が年長の冬休み、必要に迫られて逆上がりの練習をしたところ、たった二週間で逆上がりをマスターすることに成功しました!

なので、今日はその練習方法や教え方のコツなどをご紹介したいと思います(^^)

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運動音痴な子が体育でヒーローになれる逆上がり

具体的な練習方法の説明に入る前に、私の逆上がりに対する気持ちを書かせてください。

長い上にくどいので、興味のない方はとばしてください(^^;)

今は親世代とは時代が変わり、学校でも逆上がりをそこまで重要視しなくなったそうですね。

ですが、体育で逆上がりができないとなんとなく居心地が悪いのは、今も昔も変わらないようです。

長男の通う幼稚園では「年長の三学期に逆上がりができた人数をクラス対抗で競う」と聞いて戦慄しました((((;゚Д゚))))

(※体操に力を入れている幼稚園で、幼稚園の練習のみでほとんどの子が卒園までに逆上がりをマスターします。)

子どもは正直なので、逆上がりができない子は幼稚園や学校で「お前、こんなこともできないの!?ダッセ~!!」なんて言われてしまうこともあるかもしれません。

もちろん逆上がりができないことは恥ずかしいことではありません。

ですが、逆上がりができないということは、年齢に応じた発達がきちんとなされていないということでもあるのです。

今は子どもを取り巻く環境が変わり、逆上がりに必要な筋力や身体感覚を遊びの中で自然に身につけることは非常に難しい時代になりました。

運動が苦手な子であれば尚更だと思います。

逆上がりは練習すれば誰でもできるようになります。

逆上がりは、運動が苦手な子にとっては、年齢に応じた筋力や身体感覚を身につける唯一の機会になるかもしれません。

そして、体育でヒーローになれる唯一の機会かもしれないのです。

現実、運動が苦手な子にとって、体育の時間は辛く苦しいものでしょう。

かけっこではいつもビリ。

サッカーなどのチームプレイでは足を引っ張って、クラスメイトから怒られる。

ドッジボールでは、あんなに硬いボールを投げつられるだけで恐怖です。

運動が子どもの成長に必要なことは分かりますし、できない子に対する目も時代と共に変わってはいるんでしょうが、運動が苦手な子にとって体育が楽しい授業でないことは間違いありません。

ですが、練習すれば誰でもできる逆上がりであれば、運動が苦手な子でもクラスの見本となれるかもしれません。

体育で初めて「すごいね」と言ってもらえるかもしれません。

実際は、白い目で見られることがない程度なのかもしれませんが(^^;)

それでも、逆上がりのおかげで運動に自信がついて、運動が好きになるかもしれません。

「僕は努力すればなんでもできるんだ!」と勉強も日々の生活も頑張れるようになるかもしれません。

特に男の子にとって、運動コンプレックスは人格形成にも大きな影響を与えるものです。

体育のねらいは、「すべての子どもたちが,生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力,知識などを身に付けること」です。

学校の授業だけでは我が子がそのねらいを達成できないと感じたら、国語や算数と同じように家庭で補ってあげたいと思うのが親として当たり前なのではないでしょうか。

最近は「苦手なことに労力をかけるより、得意なことを伸ばそう!」という風潮ですが、私は運動音痴な長男に逆上がりの練習をさせて本当に良かったと思っています。

親も子も本当に辛い時間でしたが、「どうせ僕にはできない」と腐っていた長男が嬉しそうに得意げに逆上がりをする姿を見れて本当に良かった。

「努力すれば、できるようになるんだ!」という経験を長男が幼いうちに親子で共有できて本当に良かった。

ぜひあなたとも同じ感動を共有できたら嬉しいなと思っています。

誰でも逆上がりをマスターできる練習方法

では、ここから私たちが行った練習方法を具体的にご説明します(^^)

後々「あの練習は無駄だったな~」と感じたものもありましたので、実際に効果があったと思われるものだけご紹介します。

逆上がりの練習に必要な道具

逆上がりの練習に必要な道具は、鉄棒と補助器具です。

うちには元々室内ジャングルジムがありましたので、そちらを使いました。

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室内鉄棒は高い買い物にはなりますが、絶対にあった方がいいと思います。

できるだけ子どもの胸の高さまで低く調整できる鉄棒を買いましょう。(※調整できなかったら、お布団で底上げすれば大丈夫です。)

室内鉄棒があればわざわざ公園に行く手間もなく、気軽に練習できます。

夏の公園は暑いし、冬の鉄棒は冷たいし、そこに労力をかけるのはもったいないと思います。

さらに、室内鉄棒だとお友達に見られて恥ずかしい思いをすることがありません。

「もしかしたらお友達も公園に来るかも・・・」ということが頭にあると、子どもは練習に集中できません。

また、室内鉄棒は落ちても痛くないというメリットもあります。

子どもが落ちるのを不安がっている場合には、下にお布団を敷いてあげるといいでしょう。

「落ちたら痛いから嫌だな」と思っていると子どもは練習に集中できなくなりますので、練習に不要な雑念は親が取り除いてあげましょう。

補助ベルトもタオルを代用するのではなく、買いましょう。

今回ご紹介した補助ベルトは我が家でも使っているもので、徐々に長さを伸ばしていけるので便利です。

ここは絶対にお金をかけるべきところです。

学習塾に大金を払うよりずっとずっと効果的なお金の使い方だと思います。

逆上がりに必要な腕の筋力をつけるダンゴムシ

逆上がりの練習は、まずダンゴムシから始めましょう。

ダンゴムシとは、ひじを曲げた状態で鉄棒にぶら下がる技のことです。

ちなみに、ごめんなさい、参考画像ではひじが伸びています。

良い画像が見つけられなくて・・・(^^;)

ひじを曲げて、鉄棒に胸を引き付けた状態で、この子のようにぶら下がってくださいm(__)m

逆上がりは「腕の筋力さえあればできる!」と言っても過言ではありません。

まずはダンゴムシが10秒できるようになるまで毎日練習しましょう。

この時、順手でも逆手でも構いませんが、順手の方が空中逆上がりにステップアップした時に楽です。

順手
逆手

絶対に逆上がりはできるようになりますので(^^;)

逆上がり動画でイメージトレーニングをする

ダンゴムシの10秒キープの目途がついたら、子どもに逆上がり動画を見せて、イメージトレーニングをしましょう。

私はインスタグラムで「#逆上がり」と検索して出てきた動画を長男に見せていましたが、ユーチューブでも「逆上がり」と検索するとたくさん動画が出てきますね(^^)

逆上がりに成功している動画であればなんでもいいので、子どもが気に入りそうな動画を何度も見せて、逆上がりのやり方をインプットさせましょう。

逆上がりのコツ

ダンゴムシが10秒キープできて、イメージトレーニングもできたら、いよいよ鉄棒と補助ベルトを使って本格的な逆上がりの練習に入ります。

腕の筋力さえついていれば腕の力だけで上がることも可能ですが、逆上がりのコツも一応お伝えします。

  1. 鉄棒は胸の高さ
  2. 足は鉄棒の真下で蹴り上げる
  3. 蹴り上げたと同時に腕を曲げ、おへそを見る

1については、鉄棒の棒は胸の高さに来るように調整しましょう。

鉄棒が高すぎるようであれば、お布団などで底上げしてください。

逆上がりに慣れてくれば、胸よりも高い鉄棒でもできるようになります。

2については、足は鉄棒の真下に置き、蹴り上げます。

この時、両足でも片足でも構いません。

一般的には片足で行いますが、最初のうちは両足でジャンプするように蹴り上げた方が足を上げる感覚が掴みやすいかもしれません。

この時、親は鉄棒の上に手を出して、足をどこまで上げればいいのか子どもが分かるようにしてあげましょう。

最終的には腰をこのように鉄棒にかけなければいけないので、「鉄棒の前(子どもが立っている反対側)→鉄棒の真上→鉄棒の後ろ(子どもが立っている側)」と少しずつ手の位置をずらしていきましょう。

子どもが腰を鉄棒にかけられるようになったら、手は出す必要はありません。

3については、腕が伸び、あごと首の間が空いていると回ることができません。

蹴り上げると同時に腕を曲げるのは、鉄棒を胸にグイッと引き寄せるイメージです。

あごについては、あごにスポンジなどを挟んで落とさず回る練習をするといいでしょう。

上記のコツを意識して、鉄棒に腰をかけて「く」の字になるところまで成功したら、あとは腕の力で身体を持ち上げるのは簡単だと思います。

初日にうまくできなくても、毎日地道に練習すれば必ずできるようになります。

正しい練習方法が分かっていなかったこともありますが、長男は逆上がりが初めて成功するまで上記の練習を10日ほど繰り返しました。

毎日1時間ほどの練習でした。

一度成功したら、逆上がりを身体に覚えこませる。

一度でも補助ベルトありで逆上がりに成功したら、ゴールは近いです。

あとは補助ベルトつきで逆上がりを何度も繰り返し、身体に覚えこませましょう。

長男は補助ベルトありで逆上がりに初めて成功した後、すぐに補助ベルトなしでも成功し、その日は何度も逆上がりができていたのですが、翌日からできなくなってしまいました。

悔し泣きをした長男は「今日は100回逆上がりする」と自ら言い出し、実際に補助ベルトありで100回逆上がりしたところ、その後は補助ベルトなしでも、鉄棒の高さを変えても、失敗することはなくなりました。

なので、身体が覚えるまで何度も補助ベルトありで逆上がりを繰り返すことはとても大切なことだと思います。

せっかく家で成功したのに、幼稚園や学校では失敗してしまったらかわいそうですもんね。

この時、子どもの様子を見ながら、徐々に補助ベルトの長さを伸ばしていきましょう。

いちばん大切なのは「できる」と信じる気持ち

逆上がりをマスターする上でいちばん大切なのは、「絶対に逆上がりができるようになる!」と信じる気持ちだと思います。

実は、私は逆上がりができません。

一度もできたことがありません。

なので、長男の練習に付き添っている時「本当にできるようになるのかな?」と不安な気持ちは常に私の中にありました。

「僕は逆上がりなんて絶対にできるようにならない!」と大泣きする長男に「練習すれば絶対にできるよ!」と伝える時も、内心は「こんなに練習させてるのに結局できないままだったらどうしよう。長男のトラウマになるんじゃないか。逆上がりの練習なんて始めなければ良かった。」と不安でいっぱいでした。

私の中に「逆上がりは練習すれば絶対できる」という確信がなかったため、長男にきつく言ってしまい、辛い練習になってしまうことが多かったです。

けれども、「がんばったけど、結局できなかった」というトラウマには絶対にしたくなかったので、「絶対にできる!」と自分を鼓舞して、長男を鼓舞して、練習を続けました。

長男が逆上がりをマスターして分かったことがあります。

それは、「逆上がりは誰でもできる」ということ。

あんなに親子共々辛い思いをしながら練習しなくても、淡々と正しい練習を続けていれば誰でもできるようになります。

私が保証しますので、「絶対に逆上がりができるようになる!」と信じて諦めずに練習を続けてほしいなと思います。

まとめ

今日は、運動音痴な長男が二週間で逆上がりをマスターした方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

実は、長男は年長の秋まで1年間体操教室に通っていました。

そこでほぼ1年かけて逆上がりの練習をしていたんですが、全くできるようにならなかったんですね(^^;)

本人にも「できるようになりたい!」という気持ちもありませんでしたし、コーチも無理強いすることはありませんでした。

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今回、長男に逆上がり練習させることは母である私が決めました。

本人は「やりたくない」と言っていましたが、おもちゃで釣って、無理矢理やらせました。

なぜなら、運動や勉強の要求水準が比較的高めの幼稚園で長男は「どうせ僕はできない」と腐っていたからです。

逆上がりなんてできなくても、社会に出てから困ることなんてないでしょう。

自然と筋力のついた小学校中学年や高学年であれば、逆上がりのマスターももっと簡単だったでしょう。

でも、長男の様子を見て、長男の将来を総合的に考えて、「今しかない」と考えました。

結果は大成功でした。

長男は「努力をして苦手なことを克服した」という素晴らしい経験をしました。

「僕はがんばれば何でもできるんだ!」とい自信を得ました。

苦手の克服には労力もお金も時間もかかります。

「がんばったのにできなかった」というトラウマを作るリスクもあります。

だから、みんな取り組まないんでしょう。

リスクを負って、身を削って、子どもに付き合ってあげられるのは親だけです。

だから、子育てという仕事は尊いんだと思います。

以上、「運動音痴な長男が二週間で逆上がりをマスターした教え方のコツ」でした!

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