久しぶりに長男(4歳)を科学館に連れていったところ、大ハマリ!
30分間の小学生向け実験ショーを食い入るように見つめ、「木炭電池を作りたい」と言い出し、「早く小学生になって、理科室で実験したいな〜♡」と言い出す始末。
私も「そろそろ習い事をさせたいな〜」と思っていたところだったので、サイエンス倶楽部の無料体験実習に行ってきました。
結論としては、実習内容に100パーセント満足したわけではありませんが、とりあえず我が家では入会することに決めました!
良かったら、参考にしていただけると嬉しいです(^^)
私が理科実験教室に望むこと。私たちがサイエンス倶楽部を選んだ理由
今、長男(4歳)は「実験楽しい♡もっと実験をしたい♡」とよく言っていますが、本当の意味で実験を楽しんでる状況ではないと私は感じています。
長男はワークや読書など知識を入れる系の受け身の勉強が大好き!
逆に、間違いや失敗が過度に嫌いで、自分で1から考えたり、自分の考えを発表したりすることが嫌いです。
長男(4歳)の言う「実験楽しい♡」というのは、つまり「実験によって新しい知識を得て、知的好奇心が満たされるのが楽しい♡」ということなんだと思います。
知識好奇心を満たすためだけの実験だったら、近所の科学館や自宅でも充分できます。
科学館や自宅での実験だったら、無料〜1000円ほどでできますよね。
一方、サイエンス倶楽部の月謝は月1回90分で6900円!(年中の場合)
入会金も2万円と高額です。
そんな金銭的負担を負ってまで、私たちが長男(4歳)をサイエンス倶楽部に通わせようと決めたのは、その実験の過程の丁寧さ!
サイエンス倶楽部では、「仮説→実験→考察」の過程を大切にしていて、受け身の授業ではなく、子供たちが自分で考えることを大切にしています。
実際の実習の様子はあとで詳しく書きますが、子供たちが間違いを恐れず積極的に自分の意見を発表している姿は素晴らしかったです!
また、サイエンス倶楽部の年中クラスは母子分離ではありません。
保護者と子供が一緒に実験を楽しみます。
その点もすごく良かった!
私がサイエンス倶楽部に求めているのは、理科的な側面ではありません。
「仮定→実験→考察」の過程をとおして、長男(4歳)が「自分で考える力」と「自分意見を堂々と発言できる力」を身につけること。
そして、何よりも、「間違えたり失敗したりするのは悪いことではなく、さらなる成長のため大切なことなんだ」と心から納得してもらうこと。
その3点を、残り半年間の年中クラスで親子一緒に取り組んでいけるといいな〜と考えています♪
サイエンス倶楽部での実験実習の流れ
サイエンス倶楽部での実習はテキストをもとに行われます。
テキストを読むわけではなく、先生が自然な流れでテキストに沿って実習を進めます。
ただ90分間にかなりのボリュームの実習を詰め込んでいるので、初めて参加した私たちにはついていくのが大変でした(^^;)
テキストを目で追いながら話を聞いた方が理解しやすいかな〜と感じましたが、最初だけかな??
体験実習は実際にサイエンス倶楽部に通っている子たちと一緒に受けたのですが、定期的に通っている子たちは自然に実習についていっていました。
先生の問いかけに、子供たちが積極的に答える姿が本当に素敵でしたよ〜!
「◯◯だから、◯◯だと思う!」としっかり理由もつけて自分の考えを述べていたのにも驚きました。
ちなみに、我が家の長男(4歳)もがんばって手をあげていました。
でも初めてなので、緊張して小声でボソボソ発言(笑)
それでも、先生がしっかりフォローしてくれるので、安心です(^^)
体験実習では、顕微鏡を使ったり、ホバークラフトに乗ったりしましたよ〜♪
ただやっぱり内容が充実しすぎてバタバタ(^^;)
顕微鏡の仕組みの説明もなかったので(今までの実習で説明済みなのかな?)、顕微鏡を覗く直前にパパパッと私から簡単に説明しました。
長男(4歳)は自分が何やってるのか理解してたかな〜(^^;)
だって、本当に顕微鏡に挟んでいる物も見る暇がないくらい慌ただしいんだもん(^^;)
この内容のあまりの充実具合が不満だな〜(^^;)
ですが、参加したのが初めてだったし、私はあまり科学に興味ないし、科学好きの子がサイエンス倶楽部に慣れてくれば平気なのかな〜とも思うので、入会することにしました。
体験前は90分の実習時間は4〜5歳の子供には長いかな〜と感じていたのですが、実験をしたり、工作の時間があったりで実際は短いくらいでした!
そして、しつこいですが、内容が濃すぎるので、我が家の長男には実習後の復習が必須!
せっかく仮説を立てて実験してるのに、仮説の振り返りの時間が短いんだもん( ; ; )
実習後、サイエンス倶楽部近くのカフェで、テキストを元に長男と復習をしました。
「実験する前は、こうなると思ってたよね!」
「実際はどうだった?」
「どうしてこういう結果になったんだっけ?」
復習のためのテキストなのかな〜。
復習には本当に使いやすかったです!
実習で習った内容は忘れても、仮説→実験→検証の流れは覚えていてほしい〜!
間違っても自分で考えることが素晴らしいんだって心から理解してほしい〜!
ちなみに、実習には下の子も連れてきていいそうです。
下の子が泣いちゃって母親が教室の外に出なきゃいけなくなった時には、補助の先生がフォローしてくれるそう。
でも、私は長男のフォローに集中したいので次男(1歳4か月)は連れて行きたくないな〜と感じました。
復習も、次男に邪魔されずに、実習後できるだけ早くやりたいし。
月に1回なので、主人に休んでもらうか、一時保育を使うか・・・。
まとめ
内容が詰め込みすぎな感じはありましたが、会員の子たちの積極的な姿が素晴らしかったですし、何より本人が「楽しかった!また行きたい!」とやる気なので、とりあえず我が家では長男(4歳)をサイエンス倶楽部に通わせることにしました。
自分で考える力・自分の考えを堂々と発言する力・間違いや失敗を恐れない力がしっかり身につくといいな〜。
私の働きかけ次第ですけどね(^^;)
以上、「サイエンス倶楽部の無料体験してきました。入会を決めた!【幼児・年中クラス】」でした♪
【追記】長男がサイエンス倶楽部に通い始めて1年半が経ちました(^^)