
こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)
話題になっていた「成功する子は食べ物が9割」を読みました。
日々の忙しさにかまけて、ついつい食事内容が雑になりがちなダメ母です(^^;)
ですが、”You are what you eat.”と言われているように、食事は健康な身体作りに欠かせない大切なものです。
飽食の現代。
信じられないことですが、子どもの栄養状態は年々悪化していて、小児生活習慣病予防検診では血糖値とコレストロール値などでひっかかる子どもが40パーセントもいるそうです。
見た目では分からない隠れ栄養失調の子どもも増えているとか。
料理が苦手で栄養にも疎い私ですが、今回「成功する子は食べ物が9割」を読んだことで、我が家の食生活をどのように改善すればいいのか具体的に知ることができました。
どんな本なのか?
「成功する子は食べ物が9割」は管理栄養士の宇野薫さんと予防医療コンサルタントの細川モモさんの監修のもと書かれた本です。
宇野薫さんは二児の母でもあり、母子健康のエキスパート。
細川モモさんは一児の母で、日本に予防医療を普及するための会社「ラブテリ」の代表理事。
ミスユニバースジャパン ビューティーキャンプ講師をタニタとともに務めたこともあるようです。
本書では幼児・小学生・中学生の子どもを持つ保護者を対象に、成長期に必要な栄養素と食事内容について紹介しています。
漫画やイラストが豊富で読みやすく、「DHAを強化する」「タンパク質を強化する」などテーマ別のレシピや年齢別の食事量の目安なども写真入りで紹介しているので、とても分かりやすいと感じました。
幼児・小学生・中学生の子どもがいる家庭では、一冊置いておくと便利かも!
やっぱり・・・。栄養バランス&食事習慣のチェック項目の結果が酷かった我が家。
本書では、「子どもの健康チェックシート」として「食事の栄養バランス」と「子どもの食べ方&生活習慣」を確認するページがあります。
どちらも6点以下の「もう少しがんばりましょう」だった我が家・・・。
ひ~!!おそろしい!!!
ですが、チェック項目を見てみると、我が家のような家庭は意外と多いのでは・・・?
本書を読んで、我が家で今後改善しようと思ったことは下記のとおりです。
- 魚を週に3日以上食べる
- きのこと海藻を意識して食べる
- 食事の色に気を付ける
魚が食卓にのぼることがこれまでほぼなかった我が家(^^;)
高いし、調理も面倒だし、子ども達は骨も嫌がるし、ついついお肉だけの毎日に・・・。
ツナ缶・さば缶・鮭・しらすなどの気軽に使えるものから徐々に増やしていこうと思います。
長男のイライラの原因はもしかして食事だった?
よく泣く、落ち着きがない、言語能力や認知能力が低いなどの発達の遅れは、栄養素が足りていないことが原因の場合も多いようです。
ですが、その原因に気づくことはなかなかないとのこと・・・。
長男は進級時に荒れることが多く、「疲れが溜まっているのかな?」と思っていたのですが、もしかしたら食事内容で改善できたかも・・・?
心身ともにストレスが多い時は、普段以上の栄養が必要なようです。
今後はもっとしっかり食事内容に気を配ってあげようと思います。
まとめ
今日は「成功する子は食べ物が9割」のレビューをご紹介しましたが、いかがでしたか?
6歳までの間に、五感がさまざまな刺激を受けることで「シナプス」という結合部ができ、神経細胞同士がつながり、神経回路のネットワークが作られていきます。
「頭がいい」「運動神経がいい」とは、脳の神経回路のネットワークがよく働いているということです。
なので、この時期に、毎日の食事から脳をつくる材料になる食材や、脳の働きをよくする食材を十分にとることが大事なんだそうです。
長男はちょうど6歳です(^^;)
きちんとした食事を提供できないまま、ここまで来てしまいました(あ~あ)
ですが、6歳過ぎても少しずつ緩やかな成長は続くらしいので、これからがんばりますp(^^;)q
幼児・小学生・中学生の子どもを持つ方はぜひ一度読んでみてくださいね(^^)
以上、「細川モモ・宇野薫監修『成功する子は食べ物が9割』【読書記録・レビュー】」でした!