
こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)
うちの長男は、年中の秋から一年間通った体操教室を年長の秋にやめました。
子どものために通わせてあげたい習い事はたくさんありますが、お金も時間も労力も限られているし、無駄な習い事はさせたくないですよね。
長男に一年間通わせて結局やめた体操教室は、無駄な習い事だったのでしょうか?
今日は、そのことを考えてみたいと思います。
目次
体操教室は無駄だった・・・長男と我が家にとっては
結論から言うと、残念ですが「体操教室は無駄だった」ということになります。
もちろん「長男と我が家にとっては」という条件つきです。
幼稚園での体操についていくために始めた体操教室でしたが、一年間通っても成果はほとんどありませんでした。
幼稚園では年中の秋にほとんどの子がマスターする逆上がりも、長男は年長の秋になってもできないままでしたし、できる兆しもありませんでした。
元々長男は運動が苦手な上に嫌いで、年長になったばかりの頃は幼稚園での疲れとストレスからか体操教室を泣いて嫌がることもありました。
その後は泣くことはなくなりましたが、やる気がないのは相変わらずで、練習は雑にこなすだけ、以前できた技もできなくなる(やらなくなる)始末でした。
私自身もルールがコロコロと変わる体操教室の方針に不信感を感じ始めていました。
そんな時、幼稚園嫌いの長男が「幼稚園は行く前は嫌だけど、行けば楽しいこともある。体操教室は行く前も嫌だし、行ってからも楽しいことがひとつもない。」と言ったことが体操教室をやめるきっかけになりました。
本人も嫌がっている上に、成果が今後も上がりそうもない習い事に、下の子を我慢させてまで通わせるメリットがないと感じたのです。
体操教室に通って感じたメリットとデメリット
ここからは、長男を一年間体操教室に通わせて私が感じたメリットとデメリットを書いてみたいと思います。
体操教室を始めたばかりの頃にこんな記事を書いていましたので、こちらを参考に考えてみます。
上の記事を書いた時、私は「体操教室を始めて良かったこと」として次の五点をあげていました。
- 幼稚園とは違う世界ができた
- 幼稚園での体操に自信が持てるようになった
- 運動する時間が増える
- 身体の動かし方のバリエーションが増える
- コーチとの信頼関係
それぞれについて今思うことを書いていきます。
1.「幼稚園とは違う世界ができた」について
「幼稚園や学校とは違う世界を持てる」というのは、私にとっては習い事の目的のひとつです。
子どもにとっては幼稚園や学校が唯一の世界になってしまいがちなので、逃げ場を作るという意味でも、視野を広げるという意味でも、課外教室以外の習い事は必要不可欠なものだと考えています。
その点では、体操教室は良かったです。
幼稚園のお友だちや先生がほとんどいない環境の中で、長男は新しい世界を作ることができました。
ただ、体操教室は近所にあるので、電車に20分乗って現在も通っている実験教室の方が「幼稚園や学校とは違う世界を持つ」役割としては適切かなと思います。
2.「幼稚園での体操に自信が持てるようになった」について
たしかに通い始めたばかりの年中の頃は、幼稚園での体操に自信を持ち、意欲的に取り組んでいました。
ですが、時が経つにつれ、幼稚園のお友達のレベルはどんどん上がっていき、一方の長男は何もできないまま・・・(-_-)
成長に従って長男が考えることは複雑化し、年長の秋には「どうせ俺にはできない」といじけ具合がパワーアップしていました(-_-)
結局、幼稚園の先生も体操教室のコーチも結果にコミットはしてくれません。
劣等生に割く時間もないでしょうし、結果にこだわって子どもの心を傷つけるリスクを負うことはできないでしょう。
結果を出せるのは親だけです。
今は情報化社会なので、親が教えるのが早くて確実だと学びました。
3.「運動する時間が増える」について
たしかに年中の頃は幼稚園の預かり保育も嫌がっていましたし、公園に誘っても嫌がることが多かったので、体操教室のおかげで長男の運動量は増えていました。
ですが、年長になると幼稚園のお友達も増え、預かり保育に行きたがるようになりました。
なので、今考えると、幼稚園の預かり保育に毎日お任せした方が、安かったし、長男の運動量も増えた気がします。
ちなみに、運動苦手な子は体操教室で運動量増えますが、運動得意な子は絶対減りますよ!
運動得意な子にとって、体操教室は待ち時間が長く退屈だと思います。
もちろん正しい方法を教えてもらえるというメリットはありますが。
もし次男が運動そこそこできるようだったら、普段は幼稚園の預かり保育で運動量を確保して、必要があれば短期の体操教室に通わせようと思います。
体操教室で技ができるようになるのであれば、私が教えるよりずっと楽だし正確なので(^^;)
4.「身体の動かし方のバリエーションが増える」について
これは、運動が苦手な子が体操教室に通う最大のメリットだと思います。
幼児期から小学校低学年までは様々な動作をすることで脳が発達します。
運動が得意な子であれば公園遊びをするだけで様々な動作を取り入れることができるんですが、運動が苦手な子は公園遊びでも小さくまとまりがちです。
なので、幼稚園で体操の時間がない運動が苦手な子にとって、体操教室に通うメリットは大きいと思います。
ただ、長男の通う幼稚園では毎週体操の時間があったので、別に体操教室に通わせる必要はなかったかなと今は思います(^^;)
5.「コーチとの信頼関係」について
親や幼稚園・学校の先生以外の大人と信頼関係を築くことができる点も習い事のメリットのひとつだと思います。
運動が苦手な長男にとって、運動系の習い事で先生と信頼関係を築く機会を持てたのは良かったなと感じています。
今後の長い人生において、長男の運動に対するイメージが少しでも良いものでありますように( ;∀;)
「いつものコーチがいないと嫌だ!」というほど長男は体操教室のコーチが大好きだったんだけどな。
「コーチが好きだから練習がんばる!」「コーチが好きだから体操教室続ける!」とまではならなかったのが少し残念です。
まとめ
今日は、長男が一年間習ってやめた体操教室が結局無駄だったのか考えてみましたが、いかがでしたか?
我が家の結論としては「残念ながら無駄だった」という形になるのですが、これには長男・下の子・幼稚園など様々な事情が複雑に絡んでいます。
なので、我が家にとっては無駄だった体操教室もあなたのご家庭にとっては有意義なものとなるかもしれません。
そして、私は長男を体操教室に通わせたことを後悔しているわけではありません。
あの時はその選択がベストだと考えていたし、実際にやってみないと分からないことがたくさんあるからです。
やらないで後悔するよりは、やって後悔する方がずっといいと私は考えています。
実際に経験して失敗したからこそ、「次はどうすればいいかな?」と考えることができるからです。
もしあなたが少しでも体操教室に魅力を感じているのであれば、一歩踏み出してみることを私はおすすめします(^^)
ただ、習い事は子どもが気に入ってしまうとやめるのが大変なので、そちらのリスクはしっかり考えないといけませんが(^^;)
以上、「長男が一年通ってやめた体操教室はお金と時間の無駄だったのか?」でした!
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