高濱正伸「お母さんのための『男の子』の育て方」【読書記録・レビュー】

こんにちは、小1&年少の男の子育児中のはるぼーママです(^^)

数年前に購入した高濱正伸さんの「お母さんのための『男の子』の育て方」を読み直してみました。

この本を購入した3年前は、長男が年少で次男が0歳。

当時は息子たちも幼く理解できない内容が多かったのですが、息子たちが成長した今なら実感をともなって感じることが多くありました。

誰にとっても我が子というのはそういうものだと思いますが、私にとっても息子たちは目に入れても痛くないほど可愛くて大切な存在です。

息子たちの辛い顔は見たくないし、悲しい経験はさせたくない。

だから、ついつい先回りして、息子たちの歩む道に転がっている石をひとつひとつ取り除いてあげたくなってしまいます。

だけど、それでは息子たちのためにならないな。

息子たちが将来幸せに豊かに暮らしていくためには、時には崖から突き落とすことも必要なんだな。

高濱正伸著「お母さんのための『男の子』の育て方」は、そんなことを改めて考えさせてくれた本でした。

私のように、息子可愛さのあまりについつい過保護・過干渉気味になってしまうお母さんにおすすめです(^^)

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どんな本なのか

著者の高濱正伸さんは、幼児・小学生対象の学習塾「花まる学習会」を設立・運営しています。

「花まる学習会」では、「メシが食える大人」を育てることを理念にかかげ、数理的思考力・読書と作文を中心とした国語力・野外体験を主軸に学習をしているそうです。

高濱正伸さんのその他の著書としては、「小3までに育てたい 算数脳」「算数脳パズル『なぞぺ~』」なども有名ですよね。

教育界ではかなり有名な方なので、子どもの教育に興味・関心のある方であれば、少なくとも一冊は著書を読んだことがあると思います。

この「お母さんのための『男の子』の育て方」では、子育ての最終目標を「ひとりで自立して生きていく手段(=仕事)を身につけさせてあげること」とし、そのために必要な子育ての方法を男の子の特徴をまじえながら具体的に紹介しています。

その行動は、本当に子どものためになってる?

あなたは、息子さんにどんな大人になってもらいたいと考えていますか?

私は、ひとつの会社に依存しなければ生きていけないような人ではなく、どんな環境下でも自分の頭で考え、常に新たな価値を創造していける人になって欲しいと考えています。

私たち母親は、ついつい子ども達がスムーズな道を歩けるよう先回りして行動してしまいがちですが、それは本当に子どものためになっているのでしょうか。

子どもが困難に出会った時に「自分なら乗り越えられる」という自信と共に立ち向かっていける大人になるために、私たちは目先の安心感に捉われず、じっと耐えなければいけないのでしょう。

習い事の宿泊学習でのおねしょを心配する私に、「おねしょは恥ずかしいことじゃないから、別にみんなに知られてもいい。笑われたら、ぶっ飛ばす」と堂々と答えた長男は「メシが食える大人」として順調に育っているのかもしれません。

どうしても過保護になってしまう私ですが、幼稚園の頃から読書やレゴに熱中する時間を大切にしてきたことと泣こうがわめこうが逆上がりなどの練習をしっかりやらせてきたことが良かったのかなと感じました。

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勉強の本質を忘れてはいけない

家庭学習は毎日のことなので、ついその目的を忘れてただの作業になってしまいがちです。

当たり前ですが、勉強は、答えではなく、考える過程こそが大事なのです。

本書を読んで、「あ!だから、私は字が汚いのか!」と納得しました。笑

勝手に不幸な人生を歩まない

「物事を事件化しない」

今回、特に心に残った内容です。

「いじめ」も「事故」も「事件」も、この世の中には理不尽なことがたくさんあります。

もちろん全てなくなるのがベストですが、今この瞬間には間違いなく「在り」ます。

自分で選びようがないひとつひとつの喜ばしくない出来事をいちいち事件化して、勝手にドラマティックな人生にしない。

勝手に不幸な人にならない。

「生きていれば、こういうこともあるよね」と淡々と粛々と自分のすべきことをする。

そうやって地道に生きてきた人が、顕在化するかしないかの違いはあっても、最終的には大きなことを成し遂げるんだろうなと感じました。

まとめ

今日は、高濱正伸さんの「お母さんのための『男の子』の育て方」のレビューをお送りしましたが、いかがでしたか?

子ども達の教育には熱心に取り組んでいるつもりですが、日々の忙しさにかまけて、目先の結果に捉われたり、単なる作業になりがちです。

今回高濱正伸さんの「お母さんのための『男の子』の育て方」を読み直したことで、日々の子ども達に対する働きかけの目的を改めて考える良い機会となりました。

息子可愛さからどうしても過保護・過干渉になってしまいがちなお母さんには、本当におすすめできる一冊です。

良かったら、一度読んでみてくださいね(^^)

以上、「高濱正伸『お母さんのための[男の子]の育て方』【読書記録・レビュー】」でした!