先日、4歳長男と1歳次男を連れて、横浜美術館の子どものアトリエ「親子のフリーゾーン」に行ってきました。
「我が家から遠すぎる」とか「日曜朝は仮面ライダーを観なきゃいけない」とか諸々理由はありますが、私にとっては期待外れでした。
もう行かないかな・・・。
横浜美術館の子どものアトリエ「親子のフリーゾーン」とは
みなとみらい駅から徒歩3分・桜木町駅からは徒歩10分の横浜美術館では、月に3回ほど日曜午前に「親子のフリーゾーン」を開催しています。
親子のフリーゾーンでは、絵の具・工作・粘土の3コーナーが用意されていて、小学生以下の子どもとその保護者が自由に描いたり、作ったりすることを楽しめます。
参加には予約が必要で、開催1週間前の日曜正午からインターネット上で申し込みが可能です。
ただこの申し込みがかなりの争奪戦でして・・・。
日曜正午なんてお出かけやら何やらでバタバタしてるじゃないですか。
気付いたら12時10分で、すでに満員になっていたことが何度あったことか(泣)
行きたい場合は、正午に申し込みできるようにスタンバイしておきましょう。
横浜美術館、遠すぎ!超忙しい日曜日の朝
超個人的な事情なんですが、我が家から横浜美術館って遠いんですよね・・・。
それも、日曜朝って仮面ライダーを観なきゃいけないでしょ(笑)
8時半に仮面ライダーが終わってからすぐに家を出ても、横浜美術館に着くのが10時過ぎ。
親子のフリーゾーンは、9時45分から受付開始で10時から入場開始。
私たちが横浜美術館に着いた頃には、もうすでにみんなが遊び始めていました。
遊べる時間が短い上に、内容も大したことない
親子のフリーゾーンは、10時から11時半までの1時間半なのですが、10時からフルで遊んだとしても、時間が短すぎます。
絵の具・粘土・工作の3ゾーンのなかから「今日はここだけ!」って決めてくればいいのかもしれませんが、子供はあっちもこっちも行きたくなりますよね。
そうすると、全て中途半端な形に・・・。
粘土はこういう普通の土粘土。
スタッフさんからの働きかけやアドバイスは特にありません。
家や幼稚園でやるのと何が違うのかな。
バタバタ過ぎで、お友達の作品やお友達との関わり合いから新しい発見があるとかもありません。
家でやった方が満喫できる気がする・・・。
工作コーナーには、ダンボール・プチプチ・ガムテープの芯などの廃材、折り紙の切れ端、そしてハサミやペンなどの材料が置いてあります。
これまた微妙・・・。
廃材は家で用意できるものばかりだし、色を塗るための画材は水性ペンのみで、のりはスティックのり・・・。
お絵かきコーナーがいちばんの目玉なのかな。
自宅のお風呂場の方がもっと思いっきり遊べる気がする・・・。
スタッフさんやお友達との関わり合いのなかで生まれるものもあるとは思いますが・・・。
う〜ん、微妙!!
でも、「みんなでお片づけまでしっかりやろう!」っていう方針はすごくいいと思いました。
片付けせずにさっさと帰っちゃう人も多かったですが。
まとめ
私にとってはかなり微妙な感じだった「親子のフリーゾーン」ですが、「自宅から遠い」「日曜朝はテレビ観なきゃいけない」っていう超個人的な事情がその微妙さを後押ししてるんだと思います。
徒歩圏内にあったら、多分行くもん。
大人が100円払えばいいだけだしね。
そんなほぼ無料イベントに内容の濃さを求める方が間違ってるのよね・・・。
でも、だったら、もっとお金かかってもいいから、しっかりしたイベントにしてほしいと思ってしまう〜。
ご近所さんだったら日曜日の軽いお出かけにぜひ!
遠かったらわざわざ行くほどでもないかな!
あ、でも日曜のテレビを観ないんだったら、横浜美術館周辺はアンパンマンミュージアム・コスモワールド・赤レンガ倉庫など子供が喜ぶ観光スポットがいっぱいなので、横浜観光ついでに行ってみるのはいいかも!
以上、「人気の横浜美術館『親子のフリーゾーン』に行ってきたよ!正直、微妙・・・。」でした。